目次
1部 留学生について調べる―研究の枠組みと方法(留学生の世界について学ぶということ;参考にした理論的枠組み ほか)
2部 日本に留学したインドネシア人留学生の見た世界―1990年代前半(留学生が生まれる仕組み―国家政策と留学制度;大学院生が体験した研究室コミュニティ ほか)
3部 帰国直後から数年後のインドネシア人元留学生の見た世界―1990年代後半(インドネシア人の留学の歴史と在日インドネシア留学生協会の活動;留学中から帰国後につながる活動―官庁職員のキャリアから ほか)
4部 留学から20年後のインドネシア人元留学生の見た世界―2010年代前半(留学経験の中から主体的に選択して活用する大学教員の世界;多様なキャリアの中で日本留学経験を生かす官庁職員の世界 ほか)
5部 留学生、元留学生の見た世界から日本の高等教育を考える(留学生教育研究と大学における教育の国際化―博士号の問題から;これからの日本の高等教育を考える―留学生の見た世界と元留学生の見た世界から)
著者等紹介
有川友子[アリカワトモコ]
1993年、Graduate School of Education,University of Illinois at Urbana‐Champaign修了(Ph.D. in Education)。現在、大阪大学国際教育交流センター長、教授。専門分野は教育人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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