目次
第1部 アメリカ映画における「日本人」像とアメリカ人のセルフイメージ(他者表象の記号論;猿と「戦う機械」(1941‐1945)―野蛮な敵国人
芸者と軍人(1946‐1969)―被占領国
不可解な東洋人からアンビヴァレントな日本人へ(1970‐1989)―同盟国かつ競合国 ほか)
第2部 日本映画における「アメリカ人」像と日本人のセルフイメージ(鬼と桃太郎と家来(1941‐1945)―自己と他者の三層構造
救世主と焦土とゴジラ(1946‐1955)―不在の進駐軍
「日本の黒い霧」と優しい紳士(1955‐1965)―「反米」と「親米」のはざまで
等身大のアメリカ人へ(1965‐1984)―戦後の忘却と回顧 ほか)
著者等紹介
池田淑子[イケダヨシコ]
1960年大阪府生まれ。神戸市外国語大学英米学科、ヴァージニア大学大学院アーツ・アンド・サイエンス研究科(レトリック・コミュニケーション学専攻・修士課程)および大阪大学大学院言語文化研究科(博士課程)卒業、大阪大学博士号(言語文化学)取得。現在立命館大学国際関係学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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