目次
1 ことばとその原理―形式・意味・規則(多様なことば、共通する特徴―ハンガリー語からみえてくるもの;ことばの視点とパースペクティヴ―ロシア語の世界を手がかりに;できごとが始まり、そしてそのあと―スウェーデン語を貫く一対の柱)
2 ことばと文化―記号・媒体・表象(王たちから農民へ―ハンガリー国民文学運動のなかのヒーローたち;文化と地域づくり―ふたつのイタリアからいくつものイタリアへ;装飾絵タイル・アズレージョの世界―変容するポルトガル表象文化)
3 ことばと社会―拡散・移動・収束(変容することば―現代ドイツ語の時空間と機能;子ども、女性、老人へ―近代イギリス小説が描いた社会;歴史における人間の移動―移動研究とドイツの事例)
著者等紹介
野村泰幸[ノムラヤスユキ]
1948年生まれ、名古屋市出身。名古屋大学大学院文学研究科修士課程修了後、1974年より2007年まで旧・大阪外国語大学教員、同年より大阪大学教員、2013年定年により退職。認知科学・生物言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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