内容説明
民営鉄道、百貨店、スーパー、コンビニ、自動車・家電販売から、プロ野球、吉本興業、アニメまで、経済と生活のなかでますます比重を増す、日本の流通・サービス産業の歴史と現状を語る。
目次
民営鉄道(戦前における成立と発展;戦後における展開)
百貨店(百貨店の誕生―三越と日比翁助;百貨店の大衆化とターミナルデパートの出現;第二次世界大戦後の首都圏地域における百貨店;戦後の関西における百貨店とターミナルショッピングセンター)
スーパーマーケット(わが国におけるスーパーマーケットの生成;ナショナルチェーン化と総合生活産業化)
コンビニエンス・ストア―流通産業新時代の象徴
自動車販売―製品企画と販売店ネットワーク・1
家電流通―製品企画と販売店ネットワーク・2
プロ野球の経営史―エンターテイメント産業・1・2
吉本興業の経営史―エンターテイメント産業・3
アニメ産業史―エンターテイメント産業・4
著者等紹介
廣田誠[ヒロタマコト]
1962年静岡市生まれ。和歌山大学経済学部卒。大阪大学大学院経済学研究科後期博士越程中退。経済学博士(大阪大学)。下関市立大学経済学部、神戸学院大学経済学部を経て、2008年4月より大阪大学大学院経済学研究科教授。専門は近代日本市場史、商業史、企業家史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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