目次
第1章 人びとを魅力するスポーツ「サッカー」の力
第2章 ゆるやかな人間関係をつくる
第3章 社会の変化に対応する
第4章 社会課題の解決に取り組む
第5章 国の未来をイメージする
第6章 スポーツを通じた開発の時代へ
著者等紹介
岡田千あき[オカダチアキ]
大阪大学大学院人間科学研究科グローバル人間学専攻・准教授。1973年三重県生まれ。青年海外協力隊員(ジンバブエ)、大阪外国語大学外国語学部助手、講師、准教授を経て現職。神戸大学大学院人間発達環境学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。主たる研究分野は、スポーツを通じた開発、国際社会開発。国際協力論文コンテストにおいて外務大臣奨励賞、昭和池田財団より昭和池田優秀賞、日本運動・スポーツ科学学会より優秀発表賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Sanchai
2
「スポーツと開発」分野の国内での第一人者が書いた本。研究というよりはルポに近い印象だが、ホームレスW杯とか、カンボジアの観光地シェムリアップのホテル従業員によるサッカーリーグとか、ジンバブエのHIV陽性の女性によるサッカーリーグとか、そんなのがあったのかと驚かされる話が多く、それで参加者の行動や意識が変わっていく姿は読んでいて感銘を受ける。2014/09/13
Mimuchi
0
スポーツと社会開発難しいテーマですが、ホームレスW杯をはじめサッカーってこんなことができるんだと感じさせてくれた本です。2014/06/23