内容説明
言語と非言語行動とを同時に検索できる「マルチメディア・コーパス」を独自に開発、表現行動研究、テレビ(メディア)言語研究に新地平を拓く。
目次
第1章 モノメディア・コーパスによる言語使用の研究
第2章 マルチメディア・コーパス言語学の試み
第3章 マルチメディア・コーパスの構築
第4章 擬音語・擬態語と身振り
第5章 終助詞ネと視線
第6章 指示詞と指差し
第7章 談話行動の映像化
著者等紹介
石井正彦[イシイマサヒコ]
1958年、福島県南会津郡下郷町生まれ。東北大学大学院文学研究科博士後期課程中途退学。国立国語研究所研究員、同室長を経て、大阪大学大学院文学研究科教授。博士(文学)。専門は、日本語学(語彙論)・計量言語学・コーパス言語学
孫栄〓[ソンヨンソク]
1981年、韓国ソウル特別市生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。韓国観光公社教育専門職社員を経て、韓国済州大学校・漢拏大学校非常勤講師。博士(文学)。専門は、日本語学(文法論)、日本語教育学、コーパス言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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