阪大リーブル
ヨーゼフ・ラスカと宝塚交響楽団

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  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872593204
  • NDC分類 762.346
  • Cコード C1373

内容説明

日本のオーケストラ黎明期に宝塚歌劇ゆかりの楽団を指揮し、西洋音楽の普及に情熱をそそいだヨーゼフ・ラスカ。波乱に満ちた足跡をたどる。

目次

プロローグ ラスカとの出会い
第1章 ラスカの生い立ちから来日まで
第2章 宝塚音楽研究会
第3章 宝塚交響楽団の成立
第4章 ブルックナー作品の初演へ
第5章 神戸女学院、貴志康一、そして山田耕筰
第6章 作曲家ラスカ
第7章 突然の離日そして苦難の年月
第8章 帰還から晩年へ
エピローグ ラスカが去った後の宝塚

著者等紹介

根岸一美[ネギシカズミ]
1946年埼玉県生まれ。1975年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。大阪音楽大学専任講師、大阪教育大学助教授、同教授、大阪大学文学部教授、同大学院研究科教授を経て、2010年より同志社大学文学部任期付教授、大阪大学名誉教授。1982‐84年、アレクサンダー・フォン・フンボルト財団研究員としてドイツ連邦共和国(ハイデルベルク大学)に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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沖縄電鉄社長

2
宝塚歌劇団のオーケストラが戦前、本格的なクラシックの演奏会を定期的に行っていた。本書はその創設者にして、日本におけるブルックナー作品の初演をいくつも行った指揮者・作曲者の生涯を、ブルックナー研究者が記したもの。作品表やCDも付属している優れもの。2016/12/12

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