阪大リーブル<br> 医学がヒーローであった頃―ポリオとの闘いにみるアメリカと日本

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阪大リーブル
医学がヒーローであった頃―ポリオとの闘いにみるアメリカと日本

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872592405
  • NDC分類 490.2
  • Cコード C1347

内容説明

姿の見えない敵を相手に研究者たちが燃えた。ポリオの制圧をめざし、ワクチン開発に全力を投入した医師と研究者、献身的な協力を惜しまなかった市民の熱い物語。日本の医学はなぜ遅れをとったか―歴史と問題点を探る。

目次

第1章 ポリオに苦しんだ人類(忘れられた昭和の悲劇;ハイネ・メディン病から疫病ポリオへ ほか)
第2章 ワクチン開発までの苦闘の歴史(ワクチン開発は思い込みと挫折の連続;ワクチンは効くのか?―サイモン・フレクスナーと女性研究者ドロシー・ホーストマン ほか)
第3章 ヒーローがなぜアメリカに誕生したのか―ポリオ制圧前史(ワクチンがはじめて制圧した世界的な疫病;二〇世紀はじめのアメリカ ほか)
第4章 日本におけるポリオ制圧の問題点(敗戦後の疫病流行と防疫対策;ポリオ根絶を目指した男がいた! ほか)
第5章 日本の医学はなぜヒーローを生まなかったのか(「それは学問と政治の完敗であった」;閉鎖社会の医師教育と医局講座制 ほか)

著者等紹介

小野啓郎[オノケイロウ]
1930年生まれ。1955年大阪大学医学部卒業。1972年大阪大学教授(整形外科担当)。1993年大阪大学医学部長。1994年大阪大学医学部を定年退職(名誉教授)。1994年大阪厚生年金病院院長。2004年大阪リハビリテーション専門学校校長、現在に到る。永年医学教育に携わり、その反省を踏まえて医学教育改革に関する活動・提言に従事。高齢社会における介護・福祉分野へのリハビリテーション専門技術導入を目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。