内容説明
大坂夏の陣から1868(慶応4)年1月の大坂城明け渡しまでの250年以上の間、大坂城はどのような存在意義をもち、そこと大坂の町を舞台に武士達がどのような活動をしていたのかを、当時の瓦版、錦絵、武鑑といった資料から紹介。大坂城への行列を描いた「七日市藩主大坂登城行列図」や「松平忠優大坂入城行列図」、大坂城内外での儀式を図化した「大坂諸絵図」など興味深い資料も多数掲載。
目次
図版
解説(城下町大坂―絵図・地図からみた大坂の武士の活動(大坂の武士と絵図・地図;大坂城入城;大坂の武家屋敷;大坂湾警備の展開)
武士の情報と生活―武士と町人の接点(武士の情報の出版;町人による情報の収集;武士と出会う場所))