目次
第１部 「ジェンダー法史学」の構築にむけて（「ジェンダー法史学」のための諸前提；いくつかの論点から―議論の架橋をめざして）
第２部 近代法と公私二元的ジェンダー秩序（近代市民法とジェンダー秩序；近代日本の家族法制とジェンダー―親権概念の形成 ほか）
第３部 セクシュアリティと法規範（近世日本の刑事法制とジェンダー；日本近代刑事法におけるジェンダー ほか）
第４部 「ジェンダー法史学」の可能性―研究動向と今後の課題（フランス法制史からのコメント；中国法制史からのコメント ほか）
著者等紹介
三成美保［ミツナリミホ］
１９５６年生まれ。摂南大学法学部教授。大阪大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。博士（法学・大阪大学）。研究分野はドイツ法史・ジェンダー法学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
