内容説明
「洞窟学」はおもしろいが、自然・人文両分野にまたがり難解であるとか、たくさんの煩雑な専門用語がつぎつぎと登場しとまどいを感じるという声があることから、平易で明快な(おもしろくわかりやすい)、くらしとの関わりが見えてくるような洞窟学の本にした。
目次
1 洞窟生物
2 石灰岩洞窟
3 氷河洞窟・雪渓洞窟
4 火山・溶岩洞窟
5 溶岩樹型
6 海食崖と海食洞窟
7 風化洞窟(タフォニ)
8 遺跡洞窟と洞窟壁画
9 洞窟の4ヶ国語(日・英・韓・中)用語と系統図
10 洞窟用語解説
著者等紹介
沢勲[サワイサオ]
大阪経済法科大学教授・科学技術研究所所長・工学博士
鹿島愛彦[カシマナルヒコ]
愛媛大学名誉教授・(元)日本洞窟学会会長・理学博士
大橋健[オオハシツヨシ]
大阪経済法科大学教授・総合科学研究所環境地圏研究会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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