出版社内容情報
※人物設定以外/ほぼ実話? プロ中のプロが物語で教える、ホンモノのマーケティングの、一生モノの基礎知識!
内容説明
十条にある老舗洋食屋が不祥事を起こしTwitterで大炎上。経営危機に陥り、絶望していた三代目の祐介。そんなとき、たまたま入った六本木のバーで一人の男と出会う。その男、足立は夜はバーの店長でなんと昼間はマクドナルドのCMOだという。そして300億円の大赤字から、31か月連続でマックの売り上げを伸ばした伝説のマーケターだったのだ!!祐介はワラにもすがる思いで足立からマーケティングの極意を学んでいく。マクドナルド再建物語。読むだけで面白いほどマーケティングが身につく!!
目次
1章 空気を変えろ!―マーケティングってなんだ?(“なんとなく”食べたくなるのはなぜ?;ラブ・オーバー・ヘイト)
2章 仮説を立てて検証せよ!―マックのライバルは回転寿司とオリエンタルランド、どっち?(仮説が先か、ヒアリングが先か;マックのターゲットは若者?ファミリー? ほか)
3章 情熱をまき散らし、周りを巻き込め!―人は感情でしか動かない(GNNは失敗のモト;落とされた男 ほか)
4章 デジタルマーケティングの落とし穴に用心せよ!―話題化には「有名人」も「新商品」も必要ない(“話題化”すれば売れる!;デジタルマーケティングの勘違い ほか)
5章 拡散するアイデアはこうひねり出せ!―ヒントはすでにあるものの中にある(マクドナルド史上初のチャレンジ;奇をてらえばいいってものじゃない ほか)
著者等紹介
足立光[アダチヒカル]
Bar夜光虫店長・元日本マクドナルドマーケティング本部長/上席執行役員。1968年、米国テキサス州生まれ。一橋大学商学部を卒業後、P&Gジャパン(株)マーケティング部に入社し、日本人初の韓国赴任を経験。戦略コンサルティングファームのブーズ・アレン・ハミルトン(株)、および(株)ローランドベルガーを経て、2005年にドイツのヘンケルグループに属するシュワルツコフヘンケル(株)の社長に就任。赤字続きだった業績を急速に回復した実績が評価され、2007年よりヘンケルジャパン(株)取締役シュワルツコフプロフェッショナル事業本部長を兼務し、2011年からはヘンケルのコスメティック事業の北東・東南アジア全体を統括。(株)ワールド執行役員国際本部長を経て、2015年から日本マクドナルドにてマーケティング本部長としてV字回復を牽引し、2018年6月に退任。その後、アジア・パシフィックプロダクトマーケティングシニア・ディレクターとして、(株)ナイアンティックに参画。(株)ローランド・ベルガ―のエグゼクティブ・アドバイザー、スマートニュース(株)のマーケティング・アドバイザーも兼任。2016年「Web人賞」受賞。オンラインサロン「無双塾」主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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