出版社内容情報
歴代受賞者の研究内容や、どうやってノーベル賞をとったのかなど、ノーベル賞をとる秘訣を伝授します!また、イチゴの遺伝子を取り出すなど、ノーベル賞に関係した、簡単にできる実験もたくさん掲載しています。
内容説明
ズボラでかたづけられなかったから、ノーベル賞!?自分の体で実験して、ノーベル賞!?成績が悪くても、落第しても、ノーベル賞!?楽しい実験つき。
目次
ふしぎな秘密結社
あらゆるものはほかのものとの関係でなりたっている―相対性理論 アルベルト・アインシュタイン
未知なるものの危険―ラジウムの発見 マリー・キュリー
海をこえたメッセージ―無線通信のしくみ グリエルモ・マルコーニ
生命の神秘―DNAデオキシリボ核酸 フランシス・クリック、ジェームス・ワトソン、モーリス・ウィルキンス
魔法の薬―ペニシリン アレクサンダー・フレミング
古き知恵から新しい発見を―マラリアの治療法 屠〓〓(ようよう)
星は死ぬのか?―星の進化 スブラマニアン・チャンドラセカール
差別されても人を救いたい―病原体だけ攻撃する薬 ガートルード・エリオン
どうしたら地球の食糧不足を解消できるか?―奇跡の麦 ノーマン・ボーローグ
細胞はどんなふうに成長するのか?―細胞同士のコミュニケーション リータ・レービ・モンタルチーニ
科学の新しい時代―分子マシンの設計 ジャン・ピエール・ソヴァージュ、サー・フレイザー・ストッダート、ベルナルト・フェリンハ
ガンが予防できたなら―ピロリ菌の秘密 バリー・マーシャル、ロビン・ウォレン
著者等紹介
マーシャル,バリー[マーシャル,バリー] [Marshall,Barry]
オーストラリアの微生物学者で、西オーストラリア大学教授。それまでストレスや辛い食べ物、胃酸の分泌過剰が原因と考えられてきた胃かいようの原因がヘリコバクター・ピロリであることを発見し、2005年に共同研究者のロビン・ウォレンと共にノーベル生理学・医学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。