内容説明
「老健には3ヵ月しかいられない」は大間違い!老健こそベストな「終のすみか」です。費用は月々15万円以下。年金の範囲内で、安い!しかも医者常駐で安心。
目次
第1章 介護地獄から脱出するための最強のシナリオ
第2章 「老健は3ヵ月まで」の誤解を解く(あなただったらどれを選びますか?;老健は本当にさいごまで居られるのか ほか)
第3章 「老健がベスト」を検証する(老健最強論―3つの根拠;特養がダメなワケ―社会福祉法人は不祥事の温床 ほか)
第4章 介護地獄から脱出するための7つのステップ(介護地獄脱出の3原則;30日で介護地獄から脱出するための7つのステップ ほか)
第5章 現役世代へのメッセージ(日本の高齢化問題はもう手遅れ;介護休業は死んでも取るな ほか)
著者等紹介
山崎宏[ヤマザキヒロシ]
社会福祉士、医業経営コンサルタント。NPO法人「二十四の瞳」理事長。1961年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。日本IBMにて営業職を務めたのち、介護保険スタートの2000年に医療・福祉の世界へ転身。コンサルティングファーム、医療メディア、複数の病医院に勤務。2006年にNPO法人「二十四の瞳」を立ち上げ、2011年より独立。高齢者向けの相談サービス「コマホ」(累計相談件数5000件超)等を通じ、老い支度全般の支援を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Akira Kumoi
5
老健絶賛本でした笑なぜ老健なのか、については厚労省統計資料、老健協会の看取りガイドライン全文!から実際の老健入所者の利用料明細まで載せて力説しているのですが(但し個室・多床室による違いについては全く記載なし)、ではなぜ他の施設ではダメなのかについては「思えてなりません」や「気がしてならない」など論展開があまりにも雑です。有料老人ホームの項では特定の企業名を挙げて「介護現場をまるで理解していない」という主観的批判を「介護現場から顰蹙を買っている」とさも全体の意見のように載せているのも気になりました。2016/09/08
Kenji Nakamura
2
確かにうちの会社も特養やケアハウスがありますが老健が1番お勧めです。ただ、長くいることは実際に難しいかもしれませんね (>人<;)2016/11/20
るんるん
1
突っ込みたいところもあるけど、台本のところは参考になりました。役者になって、腹くくってやって見ようと思います。2018/07/17
Great Eagle
1
老健絶賛の内容の本でした。確かに老健は、費用が安い、医療費控除が受けられるなど良い面が多々あります。しかし、やはり3か月で出て行ってなんですよね。この本によると、それは介護保険法が適用後はなくなっているとのことですが、まだまだ自宅復帰をする場という意識のようです。いろいろ仕組みを知っておかないと、平民は損をしますね。2016/10/10