谷川健一と谷川雁―精神の空洞化に抗して

個数:

谷川健一と谷川雁―精神の空洞化に抗して

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月19日 07時04分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 376p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784866001074
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0036

内容説明

民俗学者、歌人、地名研のリーダーの兄・健一。詩人、変革者、思想家の弟・雁。お仕着せの民主主義に抗して少数派の道を歩んだふたりは、何を思い、何と格闘したのか。最後の戦中派がたどった戦後七十年の軌跡。

目次

最後の戦中派
遅れてきた青年
原点が存在する
成熟へのひとしずく
サークル村から
日本残酷物語
三池闘争から安保闘争へ
知識人と大衆
民俗世界への眼差し
挫折と転生
谷川民俗学の場所
稀代のオルガナイザー
宮澤賢治VS.夢野久作
青の思想家
ロゴスとパトス
精神共同体の運命

著者等紹介

前田速夫[マエダハヤオ]
民俗研究者。1944年、疎開先の福井県勝山生まれ。東京大学文学部英米文学科卒。68年新潮社入社。95年から2003年まで文芸誌『新潮』編集長を務める。87年より白山信仰などの研究を目的に「白山の会」を結成。『余多歩き 菊池山哉の人と学問』で読売文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。