内容説明
昭和の時代を中心とする近代日本の軍歌と軍国歌謡の歴史を、日清、日露戦争から満洲事変、日中武力紛争、そして大東亜戦争の開始から敗戦まで、戦史とともに考察する!!軍歌・軍国歌謡の3000曲を超えるディスコグラフィーを付す!!
目次
1 軍歌から軍国歌謡へ(明治国家と軍歌;満洲事変と軍歌;国内情勢と国際的孤立)
2 昭和軍国歌謡の時代(日中武力紛争の拡大と軍国歌謡;新体制運動と軍国歌謡)
3 歌でつづる大東亜戦争史(大東亜戦争の戦端を開く;大東亜共栄圏の夢;激化する日米の攻防戦;決死の戦いと敗北;徹底抗戦と敗戦への途)
著者等紹介
菊池清麿[キクチキヨマロ]
音楽評論・歴史家。1960年生まれ、明治大学政経学部卒、同大学院修了。日本政治思想史を橋川文三、柳田国男の思想を後藤総一郎に師事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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