- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 図書館・博物館
- > 図書館・博物館学その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
軍縮地球市民shinshin
12
障害をもつ人がどのように仕事をして社会生活を営んでいるのか。これから社会に出る(おそらく)特別支援学校の生徒や自立支援施設に入所している人向けの絵本。いつの間にか10巻も出ていた。東京の公立図書館に勤務する、株式会社図書館流通センターの派遣社員祥弘さんの1日を追っている。軽度の知的障害と発達障害、双極性障害をもっているのでマイペースで仕事できる図書館の仕事は合っていると話している。あと本が好きというのも。なんかこのシリーズはいろいろと「働く」とか「仕事」について考えさせられる。2021/04/21
遠い日
10
LLブック。「仕事に行ってきます」シリーズ。図書館で働く祥弘さんを紹介する。株式会社図書館流通センター(TRC)の派遣社員として都内の公立図書館に勤める。本好きを突き詰めて仕事にしたいと思った祥弘さんは、仕事に対する責任感と積極性がとにかくすごい。「10万歩の男」と言われるほど館内を歩き回り、ひたすら業務をこなす。目標時間内に決めた仕事を終わらせることを自分に課し、邁進する。好きを味方に自分を成長させる姿がすばらしいです。2021/06/05
ふうふう
8
★★★★☆図書館の新刊本の棚から。本好き憧れのお仕事、図書館司書さん。中身は写真と短くて読みやすい文章。これは、おもしろい。全シリーズ読みたい。2021/07/18
うさっぴ
5
「お金をかせぐのとあわせて大事なことがあるのです。働くことを通して生きがいを見つけること、職場の人びとと交わったり社会とつながること、生活リズムを整えたり身体を動かして健康を保つことなどがあげられます。これらは、働くことの意味そのものです。」私も働いて社会とつながっていきたい。2022/05/10
suiu
5
このシリーズ、好きです。 もう少しだけ踏み込んで、雇用形態と平均的な収入モデルなんかも紹介してくれるとよいです。 そうか、TRCから図書館に来てるのか。2021/09/28