感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
10
「仕事に行ってきます」シリーズ6。LLブック。諒子さんの仕事ぶりの何がすばらしいと言って、その笑顔!!通所リハビリテーションの利用者のために、精一杯の対応をし、自分のスキルを上げる努力をする諒子さん。7年間、積み上げてきたものをだいじに、もっと役に立ちたいとがんばる。仕事の充実、私生活の充実。その切り替えもみごと。楽しいこと、好きなことをする心の弾みがまた、仕事へといい連携をもたらす。諒子さんの笑顔を見習おうと思いました。2020/07/11
うさっぴ
5
「わからないことがあったとき、素直に『わかりません』と言えることは仕事をする上で、とても大切です。」「障害者雇用に限らず、『働くことが生活の基盤』であると考えています。仕事をして、規則正しい生活のリズムを整えて、収入を得ることは、生活の土台をつくります。」私も仕事がんばろう!2022/05/09
suiu
2
本当にこのシリーズが大好き。 仕事ってこういうことだ、って気づきがある。 障害のある無しにかかわらず、小学生に仕事ってこうやって自分や関わる人の生活と繋がってるって伝えることができる本だな。2023/10/07
斉藤らむね
2
本巻でいいなと思ったのは、下記の部分。 3時半になると、諒子さんは休けいします。 タイマーをかけて、5分くらい目をとじます。 これは諒子さんが山本さんに相談して、 決めたことです。 日々の中の本当に些細な工夫。 仕事を続けていくためのささやかな努力。 けれどそうした細部が、 毎日を繰り返すための大きな礎になっている。 大切な支えとなっていると感じさせられる。 そこには日々を大切に思う気持ち。 仕事に対する真剣な想いが透けて見える。2022/08/27
たくさん
2
介護の仕事は力もいるし経験豊富な年配の方からも信頼されないといけない大変な人間力が必要かもしれない。こういう感じで自分の支えになるジェネレーションズのライブという目標とか仕事を辞めたいけど続けられたとか乗り越えて進む人生って大変だけどそうありたいなって思います。2021/07/04