出版社内容情報
「学校バトル」の現場で、従来の枠にとらわれない柔軟で軽やかな思考を展開してきた著者の最新作。コロナ・パンデミックのどさくさに紛れて進行する「学校のデジタル化」と「多忙化」の抑圧策。「バトル」が不可避な局面でも、軽やかに考え、しなやかに行動する方法。
「同調圧力」、心の「学校化」、「安心・安全・コスパ」に抗する、逆転の発想法を提示する。
内容説明
コロナによる「ショック・ドクトリン」がもたらした「学校のデジタル化」等々の抑圧策。「安心・安全・便利・快適・簡単・コスパ」という価値観に抗して「バトル」が不可避な局面でも、軽やかに考え、しなやかに行動する方法を提示する。
目次
バトルの現場1 教育・学校をとらえ直す(先生、わたしたちは主体的なのですか?自由なのですか?それとも―生権力に統治される学校と新自由主義的学校化;「学校に行く」を目標にしない不登校相談―「静岡・登校拒否を考える会」岡崎勝講演記録)
バトルの現場2 ICTとデジタル化・コロナパニック・性教育の迷路(学校のデジタル化問題;今こそ性教育を考える;混乱する学校現場)
著者等紹介
岡崎勝[オカザキマサル]
1952年愛知県名古屋市港区生まれ。小学校教員。フリースクール「アーレの樹」理事。“お・は”編集人。“ち・お”編集協力人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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