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内容説明
三宅雪嶺思想には「明治維新から敗戦」までのすべて(その良質なものと犯してはならない誤謬)がある。雪嶺の膨大な哲学著述(時局論・人生論・人物論と不可分)の全貌を解明する初めての試み。
目次
0 哲学の本意(日本人の誕生―大日本帝国憲法;日本人とは何ものか? ほか)
1 哲学論(講壇(=大学)哲学の仕事
『宇宙』―哲学の総合デザイン ほか)
2 歴史論(『同時代史』;『人生八面観』(昭30/11/3) ほか)
3 人生論―『世の中』(大3=1914)(哲学の真骨頂;『世の中』(大3) ほか)
4 フリーランサーの生き方(まだ何ものでもないが、すでに何ものかである;高利貸とフリーランサー―官職を辞めるまで ほか)
5 年譜と著作
著者等紹介
鷲田小彌太[ワシダコヤタ]
1942白石村字厚別(現札幌市)生。66大阪大(文・哲)卒、73同院博中退。75三重短大講師、80教授、83札幌大教授(哲・倫理)、2012同退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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