内容説明
アニメーション新海誠『ほしのこえ』、映画チャン・イーバイ『上海』/岩井俊二『四月物語』、小説江國香織『デューク』/横溝正史『八つ墓村』/芥川龍之介『妙な話』/魯迅『藤野先生』…多様なテクストを読む技術、そして楽しみ。
目次
はじめに、として
第1章 「観客」―新海誠『ほしのこえ』
第2章 「伏線」―江國香織『デューク』
第3章 「言葉」―チャン・イーバイ『上海』
第4章 「家族」―横溝正史『八つ墓村』
第5章 「現在」―芥川龍之介『妙な話』
第6章 「視線」―岩井俊二『四月物語』
第7章 「文脈」―魯迅『藤野先生』
あとがき、のように
著者等紹介
江藤茂博[エトウシゲヒロ]
1955年生、長崎市出身。武蔵大学人文学部社会学科卒業、立教大学大学院文学研究科博士課程後期満期退学。二松学舎大学文学博士。専攻は文芸・映像・メディア文化論。十文字学園女子大学教授を経て二松学舎大学文学部教授。文学部長、文学研究科長を経て学長。その他に国内外の大学での客員教授など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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