リーマン・ショック10年目の衝撃―史上空前の金融危機の全容と現在

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リーマン・ショック10年目の衝撃―史上空前の金融危機の全容と現在

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  • サイズ B6判/ページ数 219p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865651409
  • NDC分類 338.253
  • Cコード C0033

出版社内容情報



米倉 茂[ヨネクラ シゲル]
著・文・その他

内容説明

世界は「リーマン・ショック」を克服できているのか?危機の真相の深掘。個々の金融機関の危機が連鎖的に他の金融機関を巻き込み、金融システムがシステミック・リスクにさらされ、危機は国家にまで及ぶ―この構造を徹底分析。

目次

前編 新型の取り付けの発生―ステルス型の取り付けの特質(2007年8月のBNPパリバ・ショックはなぜショック?;BNPパリバ事件の底層に沈殿していた米国サブプライム問題)
中編 オール・リーマン化した金融システム―新型「取り付け」の全面展開(投資銀行ベアー・スターンズへの取り付け―金融機関の救済の目的が、“大きすぎてつぶせない”から、“つながりすぎてつぶせない”にシフト;米国住宅金融公社に巨額の公的資金(バズーカ砲)を投入したわけ―住宅市場崩壊防止の最後の後ろ盾
公的資金が投入されず破綻に追いやられたリーマン―公的資本の注入を受けた住宅公社、AIGとの明暗 ほか)
後編 大いなる負の遺産―リーマン危機以降の10年間膨張し続けている世界の債務(金融危機で肥大化した政府・中央銀行;先進国、新興国のいずれにも金融危機の要因が充満;民間から官に転移した金融錬金術のあだ花―アベノミクスの金融緩和の行方)

著者等紹介

米倉茂[ヨネクラシゲル]
経済学博士(東京大学)。1950年鹿児島生まれ。1983年東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。1987年佐賀大学経済学部助教授、98年同学部教授。2016年3月佐賀大学定年退職、佐賀大学名誉教授。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りゃうりゃう

6
リーマンショックがなぜ起きたのか。サブプライムローンの焦げ付きが原因なのは当時の報道で知ってはいるものの、なぜそれが証券会社を倒産させるに至ったのか。10年経った今だからこそ、霞掛かっていた真実を順序立てて教えてくれます。所々に挟みこまれた筆者お得意のジョークは相も変わらず。証券の知識があるとより理解が進みます。2019/11/17

もくもく

3
新型コロナ騒動からこっち、「リーマン・ショック以来の経済危機」なんて言葉をしばしば耳にするようになって、改めて「リーマン・ショック」ってどんなモノだったか読んでみようと、ネットで目にした本書をポチりました。マスコミが騒いでいた記憶はありますが、自分の周辺に直接的な影響が無かったためか、あまり細かなことを覚えていないんだよな~。そうか、10年前だったのか~。様々な形の経済破綻が一気に起ったんだなぁ…。単純な連鎖倒産じゃなくて、世界的な経済構造に激震が起ったんだなあ…。経済学の素人には、だいぶ難しかったです。2020/05/21

スプライト

1
リーマンショックに至る、金融危機の流れがよくわかる。 リーマンショック後の状況については、正直本書では必要ない。2019/08/16

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