「還って来た者」の言葉―コロナ禍のなかでいかに生きるか

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「還って来た者」の言葉―コロナ禍のなかでいかに生きるか

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  • サイズ 46判/ページ数 316p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784864882330
  • NDC分類 904
  • Cコード C0095

内容説明

クライシスと分断のなかで、他者との連帯と協調はいかにして可能か?私たちをばらばらに切り離し、再生不可能と思えるほどの孤立をもたらしつつあるコロナ禍。その絶望的な危機を抜ける、希望の隘路はどこにあるのか―「還相の言葉」を手がかりに、時代閉塞の現状に全力で応える評論集。

目次

1 吉本隆明・親鸞・西行・ヴェイユ(死を普遍的に歌うということ―吉本隆明と立原道造;なぜ「極悪人」に「救い」があるのか―吉本隆明『最後の親鸞』を読みながら;「還って来た者」の言葉―吉本隆明『最後の親鸞』 ほか)
2 加藤典洋・村上春樹(「ただの戦争放棄」と「特別な戦争放棄」―加藤典洋の戦後観と『9条入門』;内面の表象から欲望の肯定へ―加藤典洋の村上春樹評価をめぐって;村上春樹の物語の後に ほか)
3 大澤真幸・ジジェク・アガンベン・カツェネルソン(コロナ禍のなかでいかに生きるか;負け損をする人々への配慮)

著者等紹介

神山睦美[カミヤマムツミ]
1947年1月、岩手県生まれ。東京大学教養学部教養学科フランス分科卒。文芸評論家。2011年、『小林秀雄の昭和』で第二回鮎川信夫賞を、2020年、『終わりなき漱石』で第二十二回小野十三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。