アートマネージメントを学ぶ

個数:

アートマネージメントを学ぶ

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 424p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784864630689
  • NDC分類 709
  • Cコード C3070

出版社内容情報

アートと社会とのより良い結びつきを生み出す、真のアートマネージメントを探究する。さまざまな事例や理論的背景なども紹介。アートの力で世界は変わる

社会とアートとの永続的な関係を構築しながら

21世紀に相応しいさまざまな変革を促すために

いま求められているアートマネージメントとは





あらゆる面で変革が求められるいまの時代にこそ、アートが担うべき役割がある。多様なアートの力をうまく引き出しながら社会へ有効に働きかける、真のアートマネージメントを探究する。さまざまな事例やアートマネージメントの理論的背景なども紹介。アートマネージメントの実践へ、その第一歩となる一冊。

序章 プロジェクト・フォー・サヴァイヴァル――アートマネージメントの根源的欲望のために 新見 ?



第1章 文化行政と美術展――アートがつむぐ社会 伊東正伸

第1節 美術展をめぐる日本の文化事情

第2節 美術の国際交流

第3節 国際展の現状と未来

第4節 横浜トリエンナーレ2008を振り返る



第2章 美術の経済性――アートの命をめぐって 加藤義夫

はじめに

第1節 展覧会というかたち

第2節 画廊と画商

第3節 アート命! 画廊の現場から

第4節 アートフェアとコレクターの存在

第5節 アートマネージメントの準備運動

東京地域・名古屋地域・関西地域の主な「完全企画画廊」と「企画及び貸画廊」



第3章 アートマネージメント論の思想的背景 金子伸二

はじめに

第1節 「アートマネジメント人材」とは何者か

第2節 アートマネージメント論の源泉

第3節 アートマネージメント論におけるピラミッドモデルの問題

おわりに

附論:円環としてのマネージメント、あるいは馬術について



第4章 地域とアートプロジェクトの現状――BEPPU PROJECTの活動 山出淳也

はじめに

第1節 BEPPU PROJECTとは?

第2節 国際芸術祭の実現に向けて

第3節 アートプロジェクトがもたらす変化とその広がり

第4節 地域におけるアートの役割



第5章 「アートプロジェクト」の進め方――知っておくべきさまざまなこと 加藤義夫

第1節 「アートプロジェクト」を知る

第2節 「アートプロジェクト」を進める

新見 ?[ニイミ リュウ]
著・文・その他

伊東 正伸[イトウ マサノブ]
著・文・その他

加藤 義夫[カトウ ヨシオ]
著・文・その他

金子 伸二[カネコ シンジ]
著・文・その他

山出 淳也[ヤマイデ ジュンヤ]
著・文・その他

内容説明

アートの力で世界は変わる。社会とアートとの永続的な関係を構築しながら21世紀に相応しいさまざまな変革を促すためにいま求められているアートマネージメントとは。

目次

序章 プロジェクト・フォー・サヴァイヴァル―アートマネージメントの根源的欲望のために
第1章 文化行政と美術展―アートがつむぐ社会
第2章 美術の経済性―アートの命をめぐって
第3章 アートマネージメント論の思想的背景
第4章 地域とアートプロジェクトの現状―BEPPU PROJECTの活動
第5章 「アートプロジェクト」の進め方―知っておくべきさまざまなこと

著者等紹介

新見隆[ニイミリュウ]
1958年、広島県生まれ。慶應義塾大学文学部仏文科卒業。専門は、美術史、デザイン史、美術館学。セゾン美術館学芸員を経て、武蔵野美術大学造形学部教養文化・学芸員課程教授、大分県立美術館館長、イサム・ノグチ庭園美術館学芸顧問、二期リゾート文化顧問

伊東正伸[イトウマサノブ]
1961年、静岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。毎日新聞社(事業部、英文毎日局編集部「毎日デイリーニューズ」記者)を経て、91年より国際交流基金に勤務。「テイストと探究―1990年代の日本美術」展(アジア巡回)、「写楽再見」展ほか、多数の展覧会を企画担当。ヴェネチア・ビエンナーレ、サンパウロ・ビエンナーレ、インド・トリエンナーレの日本参加にも携わった。98年より横浜トリエンナーレ担当となり、第一回展(2001年)の立ち上げに参画、第三回展(08年)では事務局長を務めた。国際交流基金ジャポニスム事務局部長、審議役(美術担当)

加藤義夫[カトウヨシオ]
1954年、大阪府生まれ。グラフィック・デザイナーやギャラリストを経て、インディペンデント・キュレーター、美術評論家となる。加藤義夫芸術計画室主宰。武蔵野美術大学・近畿大学・大阪芸術大学・神戸大学などで非常勤講師。朝日新聞大阪本社文化欄美術評担当。国際美術評論家連盟会員、ART OSAKA実行委員。その他に、大阪府文化スタッフ(2003‐05年)、武蔵野美術大学「αMプロジェクト」キュレーター(06‐07年)、兵庫県立美術館評価委員(07‐08年)、群馬青年ビエンナーレ審査委員長(08、10年)、あいちトリエンナーレ地域展開事業「アーツチャレンジ」選考委員及びキュレーター(08‐13年)、神戸都市創造モデル事業評価委員(09‐10年)、芦屋市文化振興審議会委員(17年‐)を歴任する

金子伸二[カネコシンジ]
1964年、千葉県生まれ。武蔵野美術短期大学生活デザイン科卒業。上智大学文学部哲学科卒業、同大学院哲学研究科哲学専攻博士前期課程修了。専門は、造形をめぐる言説の分析。武蔵野美術大学造形学部通信教育課程芸術文化学科教授

山出淳也[ヤマイデジュンヤ]
1970年、大分県生まれ。NPO法人BEPPU PROJECT代表理事。アーティストとしての活動を経て、2005年にNPO法人BEPPU PROJECTを立ち上げる。別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」(09、12、15年)、「ベップ・アート・マンス」(10年‐)、「in BEPPU」(16年‐)など、現代芸術の紹介や普及、フェスティバルの開催や地域性を活かした企画の立案、人材育成、地域情報の発信や出版事業、商品開発、ハード整備などを通じて、アートを活用した魅力ある地域づくりに取り組み、アートが持つ可能性の普遍化を目指す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nakaji47

0
アートマネジメントとは新しい言葉なのか。昨今、全国各地でアートフェスティバルが活況を呈しているが、その企画運営に矮小化されるものではないはずだ。ただインパクトのあるイベントプロディースだけではアートの本質は掴めない…。 本書は芸術祭にかかわる第一人者からその本質から具象までを語った希少なサンプルである。 社会と芸術の架け橋は不可欠な領域であり古くは王侯貴族から画商、近年はイベント会社やメディアと変遷がある。そして逆に現代社会でのアートの役割とは何か。何が必要で何を目指すのか。ここから始めて行こうと思った。2022/08/17

M&T

0
横浜トリエンナーレが参考になる2020/11/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12675053
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。