池田良二アートワーク 1975‐2016 静慮と精神の息吹

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池田良二アートワーク 1975‐2016 静慮と精神の息吹

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  • サイズ A4判/ページ数 183p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784864630528
  • NDC分類 735
  • Cコード C0071

出版社内容情報

銅版画家池田良二の40年以上に及ぶ表現活動の軌跡を辿る。初期版画作品から新作まで、銅版画を中心に約90点のアートワークを紹介【銅版画家・池田良二の40年以上に及ぶ表現活動の軌跡を辿る】

フォトエッチングを中心とした様々な技法によって池田がつくり出すモノトーンの銅版画は、画面に刻まれた深い闇に作者の生死観を映しつつ観る者を内省的な考察へと誘う。本書では、池田の制作のあゆみを4つの時代に分け、それぞれの時代毎の特徴を浮かび上がらせながら、いずれの時代にも一貫した池田の表現と対峙する真摯な姿勢が生み出した作品群を俯瞰する。初期の版画作品から新作まで、銅版画を中心に約90点のアートワークと詳細な年譜を掲載。陶芸や木工など、版画以外の多様な展開も紹介。

*本書は武蔵野美術大学美術館・図書館にて2015年11月に開催した展覧会「池田良二―静慮と精神の息吹」図録をもとにした増補版です。

静慮と精神の息吹  池田良二

The Musing and the Breathing of Immanence Ryoji Ikeda

アトリエ訪問=池田良二氏への手紙  酒井忠康

My visit to your studio: A letter to Ryoji Ikeda  Tadayasu Sakai

岬の幻視者  数森寛子

Visionary on the Cape  Hiroko Kazumori

Anima Distilled in Drifting Light(邦題「漂う光を蒸留する魂の器」)  Takahiro Okada

はるけき影像の火急な顕現―池田良二に  岡田隆彦

境界に佇む銅版画 十選  池田良二





【銅版画 Intaglio Print Works】



?.開帆(1975~1984)

Prologue of Intaglio Print

?.還元と構築(1985~1993)

Reconstitution of Memorized Landscape

?.遷移と展開(1994~2003)

Transition of Image and Perspective

?.拡張と連接(2004~2016)

Extension of Expressiveness and Connecting Lifestyle

銅版画集

Portfolio of Original Prints

原画

Original Illustrations

屏風装・軸・陶芸・木工

Folding screen・Hanging scrall・Ceramic・Woodworking

作品リスト

List of Works





【資料・参考文献 Bibliography】



池田良二略年譜

Ryoji Ikeda: Chronology

主な出展歴

Ryoji Ikeda: Selected Solo and Small Group Exhibitions

文献

Literature

池田良二パブリックコレクション

Ryoji Ikeda: Public Collections

池田 良二[イケダ リョウジ]
池田 良二
1947年北海道根室市生まれ。’69年武蔵野美術大学実技専修科研究課程修了。’81?’82年文化庁派遣芸術家在外研修員としてイギリスに滞在。’87年武蔵野美術大学造形学部油絵学科助教授に就任(’92年より同教授)。’97?’98年武蔵野美術大学在外研究員としてカナダに滞在。現在、一般社団法人日本美術家連盟委員。
【主な個展】’82年ギャラリー39・イギリス、’85年南天子画廊・東京(同’88、’92、’96、’99、’01、’02、’06、’13年)、’04年「池田良二 地層への回帰展」大川美術館・群馬ほか。
【主なグループ展、受賞等】’90年「第7回ソウル国際版画ビエンナーレ展」(グランプリ)、’93年「第1回エジプト国際版画トリエンナーレ展」(審査委員賞)、’98年「20世紀の"線描"―〈生成〉と〈差異〉展」東京国立近代美術館、’02年「今日の作家?〈池田良二 時空への夢想〉」神奈川県立近代美術館、’03年「第1回北京国際版画ビエンナーレ2003展」(銀賞)、’04年「第13回ソウルSpace国際版…

目次

銅版画(開帆(1975~1984)
還元と構築(1985~1993)
遷移と展開(1994~2003)
拡張と連接(2004~2016)
銅版画集
原画
屏風装・軸・陶芸・木工
作品リスト)
資料・参考文献

感想・レビュー

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銅版画家・池田良二の40年以上に及ぶ表現活動の軌跡を辿る画集。フォトエッチングを用いたモノトーンの銅版画は、その深い闇の表現によって死生観を表現する。表現の対象も、廃墟や古代遺跡、過去の人物の写真といった、今はもう意味を失って使われなくなった喪失感がテーマとなっており、エッジの効いた凸凹した画によって存在感だけを残している。近年では卵をモチーフにしたインスタレーションを展開しているが、それまでの「死」がテーマの作品と比べると「生」を感じられる作風で、両者を循環するものとして捉えるのも面白そうだ。2016/10/31

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