島根県古代文化センター研究論集<br> 日本書紀と出雲観

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島根県古代文化センター研究論集
日本書紀と出雲観

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  • 商品コード 9784864563741
  • Cコード C0021

目次

序論 「出雲」をめぐる思想史的展開―研究史の整理
第1部 古代の出雲観―古代王権と「出雲」(古代の氏族伝承と出雲;『日本書紀』神代巻と『出雲国風土記』;『先代旧事本紀』の出雲観―大己貴神の大三輪神化と杵築社の祭神変更;『日本書紀』と「出雲国造神賀詞」 『出雲国風土記』の国譲り)
第2部 中世の出雲観―変容する記紀神話と「出雲」(中世の日本書紀註釈における出雲観―『釈日本紀』にみる「出雲」の文字列から;古代・中世の佐太神社と『出雲国風土記』;『佐陀大社縁起』の比較検討;「八岐大蛇退治図」の図像的分析―日本書紀と出雲の邂逅;中世における神集い信仰)
第3部 近世の出雲観―再解釈される「出雲」(中近世出雲における『出雲国風土記』の受容と『日本書紀』;素戔烏流(出雲流)神道の形成と神祇書の相承―近世における中世神道の展開
近世杵築周辺の“神学”
出雲国における宝物開帳とその展開―須我神社三十三年目宝物開帳を事例として)
第4部 出雲国造北島家 自重館文庫(自重館文庫成立史―北島国造家と垂加神道;自重館文庫本『出雲国風土記』の系譜)
第5部 近現代の出雲観(近代史学史からみた「古代出雲」観の変遷;近代の「出雲」観の解明に向けた覚書;大本の聖師、出口王仁三郎が見た出雲;『日本書紀』注釈史と折口信夫の「出雲」―読み替えられた「出雲神話」をもとめて)