内容説明
寝付きが悪い、スッキリ起きられないなどの睡眠トラブルは、不規則勤務や看護業務で疲れた心と身体からのSOSかもしれません。睡眠外来クリニックの保健師が、自分でできる、今日からできる、よりよく眠るためのテクニックを教えます。
目次
第1章 知っているようで実は知らない睡眠の基礎知識(看護師にとっての睡眠;睡眠マネジメントの重要性 ほか)
第2章 セルフケアでできる睡眠改善法(昼間の眠気チェック;セルフケアによる睡眠障害の改善法 ほか)
第3章 気合い、若さ、薬に頼らない睡眠のお悩み解消アドバイス(夜勤明けの休日、せっかくの休みが寝て終わる;一度眠ると死んだように眠り、やりたいことができない ほか)
第4章 看護師ライフを変える不規則勤務克服法(交代勤務者の健康リスク;看護師の夜勤に対する国際基準と原則 ほか)
第5章 心身の健康を維持する簡単睡眠療法(睡眠に影響する3つのホルモン;なぜ、女性に睡眠障害が多いのか ほか)
著者等紹介
田中智恵子[タナカチエコ]
ベスリクリニックマネージングディレクター、保健師、看護師、心理相談員。大学卒業後、クリティカルシンキングを学び、医療現場のコンサルタントとして従事。主な著書に『デキる看護師の思考法』(日本医療企画)など。東京大学大学院医学系研究科卒、元大阪市立大学経営学研究科特任准教授
長田梨那[ナガタリナ]
ベスリクリニック保健師、看護師、助産師。埼玉県立大学卒業後、総合病院の産婦人科で助産師として勤務。同院退職後、ベスリクリニックに参画。メンタル疾患の患者に睡眠外来やカウンセリングを実施するほか、産業保健師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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