目次
第1章 日本スポーツの東アジアとの出会い―第6回極東選手権競技大会大阪大会(1923年)を中心に
第2章 20世紀初頭のスポーツイベントと鉄道の『郊外』戦略―豊中グラウンドに焦点をあてて
第3章 東京オリンピック(1940年)の復興“神話”
第4章 平昌冬季五輪の北朝鮮参加に対する日韓新聞報道比較
第5章 王貞治論―台湾のメディアが生み出した国民的英雄
第6章 台湾における「嘉義農林」の忘却と想起―映画『KANO』の分析を中心にして
第7章 中国スポーツ体制改革の葛藤―田亮の「ナショナルチーム除名事件」の事例から
“対談”「スポーツ実況」とは何か(山本浩×黒田勇)
著者等紹介
黒田勇[クロダイサム]
1951年大阪市生まれ、1984年京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定、京都大学助手、神戸女子大学、大阪経済大学を経て、1999年より関西大学社会学部教授(2022年3月をもって定年退職)
森津千尋[モリツチヒロ]
1972年兵庫県西宮市生まれ。2005年同志社大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程満期退学。博士(社会学)。宮崎公立大学人文学部准教授(現職)
水出幸輝[ミズイデコウキ]
1990年名古屋市生まれ。2018年関西大学大学院社会学研究科マス・コミュニケーション学専攻博士課程後期課程修了。博士(社会学)。日本学術振興会特別研究員PDを経て、2021年より同志社大学社会学部メディア学科助教(現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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