くじけないで 文庫版 (文庫版)

個数:

くじけないで 文庫版 (文庫版)

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ 文庫判/ページ数 253p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784864102711
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0095

出版社内容情報

『くじけないで』+『百歳』+未発表作品を収録

くじけないで/朝はかならずやってくる/百歳/ありがとうと心から伝えたい/心のうた/単行本未収録作品/解説/柴田トヨ年表

内容説明

90歳を過ぎてから息子の勧めで詩を書き始め、2010年に98歳で処女詩集『くじけないで』を発表。詩集は口コミで広がり、168万部を超えるベストセラーに(2013年9月現在)。そのみずみずしく前向きな作風は、海を超えて海外でも高く評価されている。『くじけないで』、第2詩集『百歳』、そして2013年1月に亡くなるまでに書かれた未発表作品を収録。

目次

くじけないで(母;目を閉じて;生きる力 ほか)
百歳(やさしさ;流行;お友だち ほか)
単行本未収録作品(雲;十二月;関口先生に ほか)

著者等紹介

柴田トヨ[シバタトヨ]
1911年6月26日、栃木市に生まれる。裕福な米穀商の一人娘だったが、10代の頃に家が傾き、料理屋などへ奉公に出る。33歳のとき、調理師の柴田曳吉と結婚。翌年、健一を授かる。曳吉とは1992年、死別。以来、宇都宮市内で一人暮らしを続けた。90歳を過ぎてから詩作を始め、産経新聞などに投稿を続ける。2010年3月に初詩集『くじけないで』を上梓し、168万部を超えるベストセラーに(2013年9月現在)。2013年1月20日、老衰のため101歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

169
90歳を過ぎてから詩作を始めた、柴田トヨさん。過ぎゆく時間が緩やかに、切なくもあり愉快。…寂しくなった時、陽射しを手にすくって何度も顔にあててみるの。母のぬくもり。…風が硝子戸を叩くので中に入れてあげたら陽射しまで入ってきて、3人でおしゃべり。…溜息なんてつかないで。精一杯やってきたんだから。出来るだけ頑張らずに気楽に。ときにはゆっくり。…多くの縁に感謝。目を閉じると思い出が浮かぶ。人生の頁をめくると色々あったわ。寄り道だらけ。好きな道ならでこぼこだって歩いて行ける。深い感謝の詩に自然と涙がこぼれました。2021/10/31

masa@レビューお休み中

131
あまりにも純粋すぎる言葉に感嘆をこぼしてしまう。90歳で詩を書きはじめ、朝の詩で一躍注目を浴びて歌人としてデビューすることになった柴田さん。きっと、その経歴も読者にとっては励みになるのだろうと思います。柴田さんに「あなたもくじけずに」と言われると、くじけず頑張ろうと思う。「あなたも参加しませんか」と言われると、詩を作ってみたくなる。そんな隣にお母さんやおばあちゃんが、話しかけてくれるような親密な言葉たちがあるのです。だから、彼女の詩を読んで励まされたり、涙したり、懐かしんだりすることができるのでしょうね。2014/06/07

いたろう

50
90歳を超えて詩を書き始めた柴田トヨさんの処女詩集「くじけないで」、第二詩集「百歳」と未発表作品を収録。90歳、100歳になっても前向きなトヨさん。平坦な人生ではなかったトヨさんが紡ぐ優しい言葉がじんわりと胸にしみ入り、心が洗われる思い。もうトヨさんの詩が読めないのが寂しい。 2014/02/02

ヨリヨリ

44
私も決してくじけない。2014/01/16

優希

43
優しくあたたかい言葉でつづられる詩に心が癒されました。素直に心に入ってくるんですよね。沢山苦労をしてきたからこそ、思いやりのあるほっこりとした詩が書けるのではないかと思います。90歳を過ぎてつづり始めた言葉が、100歳になってもつづられ続けるのが素敵ですよね。人生を凝縮しているのに、喜びとか嬉しさとかの感情が凄く出ているので、勇気をもらえる気がします。心が洗われるのと同時に背中を押してくれるような想いになりました。本当に素敵な言葉をありがとうございます。おばあちゃん、私もくじけないで頑張ります。2014/03/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7182637
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品