内容説明
うまくいかない結婚は「離婚」するしかないのだろうか。著者の杉山氏は事実婚の経験者。はじめて耳にした「卒婚」という言葉を足がかりに、自分たちなりの充実した後半生を生きる夫婦をたんねんに取材して、新しい妻と夫の生き方を提示する。お互いが幸せに生きるために選択した、離婚ではない、6組の夫婦の「卒婚」ストーリー。
目次
1 夫は東京で大学教授、妻は金沢で議員の、積極的別居結婚
2 別居結婚から、家族がひとつのチームになるまで
3 人生後半で、妻世帯主、夫自由業と役割交代
4 事実婚を貫いて、わたしたちはハッピーです
5 子育て後の夫婦の、恋愛の自由はあるのか
6 ボランティアと転職と趣味で充実した後半生
著者等紹介
杉山由美子[スギヤマユミコ]
静岡県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、鎌倉書房『マダム』、日経ホーム(現・日経BP社)『日経ウーマン』編集部を経てフリーランスライターになる。働く女性や子育てのほか、広く教育に関わるテーマで取材・執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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