内容説明
人生が思いどおりにいかないのは、いつの時代も世界共通。人々はピンチに遭遇するたびに“うまく生きるためのヒント”をことばにもとめ、それを言い伝えてきた。人生に悩んだとき、つまずいたとき、なんとなく元気が出ないときに読んでほしい、あなたの行く先を照らす、きら星のような格言の数々―。
目次
第1章 目線を変えて、バランス良く生きる(やさしい炎はパンを美味しくする。;料理は前菜、スープの順で手をつける。 ほか)
第2章 先入観を捨て、やわらかく考える(あなたに起きた悪いことは砂に書きとめ、良いことは大理石に書きとめなさい。;靴のサイズを忘れた男にはなるな。 ほか)
第3章 希望をもって、前向きに行動する(卵を割らなければオムレツは作れない。;ドリアンは食べてみなければわからない。 ほか)
第4章 ココロを磨き、人格を高める(燕雀、いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや。;本当の雌鶏は卵を産んでから鳴く。 ほか)
第5章 相手を認め、良い人間関係をつくる(一枚の紙に神と悪魔。;高級キャビアよりも、ほめことばのほうが美味しい。 ほか)
著者等紹介
植西聰[ウエニシアキラ]
東京都出身。著述業。心理カウンセラー。学習院大学卒業後、資生堂に入社。独立後、「心理学」「東洋思想」「ニューソート」などに基づいた人生論の研究に従事。1986年、研究成果を体系化した「成心学」理論を確立、著述活動を開始する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。