内容説明
40代以降の女性を悩ませる、体の不調と治らない更年期障害。疲弊するばかりの妻は、それでもけなげに夫を支える。だが、その不調は夫が原因の「夫源病」だったとは!?『みんなの家庭の医学』(テレビ朝日)でも特集された話題の夫源病を、提唱者の著者が多数の治療実例をもとに解説。家庭に1冊必携の書。
目次
プロローグ 奥さんは夫源病
1章 生物学的にはオスよりメスが強い
2章 治らない更年期障害に夫の影
3章 なぜ漢方外来が流行るのか
4章 中年女性の危機―空の巣症候群
5章 高齢女性の危機―ワシも族と昼食うつ
6章 できる女性の落とし穴―働く女性とモンスターワイフ
7章 ストレスの仕組みと軽減方法―セロトニンと自律神経が重要
8章 「いい妻」「いい夫婦」をやめてみる―口喧嘩もコミュニケーション
エピローグ 夫婦円満にバイアグラ
著者等紹介
石蔵文信[イシクラフミノブ]
1955年京都生まれ。循環器科専門医。大阪市内で男性更年期外来も担当。国立三重大学医学部卒業後、国立循環器病研究センター(心臓内科)、大阪警察病院(循環器科)などを経て、アメリカ・メイヨークリニックに留学。大阪大学大学院医学系研究科・保健学専攻准教授を経て、大阪樟蔭女子大学学芸学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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