出版社内容情報
木乃伊、石竜子、乾酪、湯湯婆、牛津……動植物の名前から、地名、歴史用語まで、詳細解説&蘊蓄つきの838問を収録。知ってるつもりのあの漢字、見たことはあるあの熟。さあ、あなたは何問解けるかな?(難易度:小学校で習う漢字~漢字検定1級レベル)
坂梨隆三=監修 東京大学名誉教授。1941年、熊本県生まれ。東京大学文学部卒、東京大学大学院修了。『五十音引き講談社漢和辞典』(共著、講談社)、『近世語法研究』(武蔵野書院)、『江戸時代の国語―上方語』(東京堂出版)など著書多数。/志田唯史=著 作家。1951年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。大手メーカーに17年勤務後、文筆業に転じる。豊富なビジネス経験を生かし、現在は経済書、ビジネス書の執筆活動を続ける。漢字や言葉に関する造詣も深く、著書に『漢字って、もともと、そういう意味だったのか』(角川書店)ほか、『「聞く力」育て方』(静山社文庫)などがある。
内容説明
日本語が世界でも難しい言葉とされる理由のひとつに、漢字の「読み方」がいくつもあることが挙げられる。知っているつもりのあの漢字、読めそうで読めないあの熟語…、日本人にも悩ましい難読漢字をクイズ形式で一挙に収録。漢検レベルに合わせた設問も用意した。さあ、あなたは何問解けるか。
目次
1章 ウォーミングアップ―漢字検定問題で実力チェック
2章 音読みと訓読み―日本語の読みはややこしい
3章 ことわざ・四字熟語・あて字―意味を考えれば答えは想像できる…!?
4章 動物や植物に関する漢字―難読漢字があふれるこの世界の生き物
5章 人の暮らしにまつわる漢字―身のまわりの難読漢字を制覇せよ!
6章 地名・人名・歴史用語・外来語―日本語の表現は知恵と歴史の結晶
著者等紹介
坂梨隆三[サカナシリュウゾウ]
1941年熊本県生まれ、東京大学文学部卒、東京大学大学院修了。岡山大学、茨城大学を経て、東京大学助教授、教授。現在、東京大学名誉教授
志田唯史[シダタダシ]
1951年生まれ、慶應義塾大学経済学部卒。大手メーカーに17年間勤務後、文筆業に転じる。言葉や漢字に関する著作を数多く上梓(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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