目次
第1章 日清戦争後における沖縄教育論の形成―『琉球教育』における新田義尊の編集とそれへの対応
第2章 一九〇〇年前後の沖縄県教育会の内と外―太田朝敷の「新沖縄」構想
第3章 一九一〇年代の『沖縄教育』誌上の「新人世代」の言論―親泊朝擢の編集期を中心に
第4章 一九二〇年代から一九三〇年代初頭における「県文化運動の機関」誌への志向―又吉康和・国吉真哲・比嘉重徳の編集期を中心に
第5章 一九三〇年代における「郷土」の把握―島袋源一郎の編集期を中心に
第6章 総力戦体制下における「沖縄方言論争」とその帰結―有銘興昭の編集期を中心に
著者等紹介
照屋信治[テルヤシンジ]
1969年沖縄北谷村(現北谷町)に生まれる。1994年早稲田大学第一文学部史学科日本史学専修卒業。2003年兵庫教育大学大学院学校教育学専修・領域研究学専攻修了。2011年京都大学教育学研究科教育科学専攻博士課程修了、博士(教育学)。1994年より2003年まで沖縄県立高等学校教諭。2011年より沖縄キリスト教学院大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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