出版社内容情報
COVID-19への各国政府の政策と市民ボランティアの動きを紹介。欧州最初の激震地となったイタリア、世界で最も死者の多いアメリカ、優等生と言われる台湾、ニュージーランドの第一波時を中心とした事例研究
目次
イタリア編 ロックダウン下の災害ボランティア(イタリアの地方制度と医療体制;イタリアの災害体制 ほか)
アメリカ編 Covid19 in the U.S.(U.S.context and background;Phases of pandemic spread of Covid19 ほか)
アメリカ編 日本語訳 米国におけるCOVID‐19(米国の状況と背景;COVID‐19のパンデミック拡散の段階 ほか)
台湾編 台湾の市民社会の力(台湾の背景;SARSから得た経験と教訓 ほか)
ニュージーランド編 ニュージーランド政府・市民社会による支援(ニュージーランドにおけるCOVID‐19の感染状況と対応の概略;政府によるCOVID‐19の対応計画 ほか)
著者等紹介
斉藤容子[サイトウヨウコ]
関西学院大学災害復興制度研究所主任研究員・准教授。1978年兵庫県生まれ。イギリス・ノーザンブリア大学災害と持続可能修士課程修了。関西学院大学総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。国連地域開発センター防災計画部、人と防災未来センター主任研究員を経て現職
マリ,リズ[マリ,リズ] [Maly,Liz]
東北大学災害科学国際研究所国際研究推進オフィス准教授。1977年生まれ。2000年アメリカ合衆国リード大学芸術学部卒業。2008年ワシントン大学シアトル校大学院建築学科修士課程修了。2013年神戸大学大学院工学研究科博士後期課程修了。人と防災未来センター主任研究員を経て現職。博士(学術)
李〓〓[リフシン]
京都大学防災研究所巨大災害研究センター研究員。1983年台湾台北市生まれ。京都大学大学院情報学研究科社会情報学専攻博士後期課程修了。博士(情報学)。研究のキーワードは災害情報、防災教育、震災復興である
石原凌河[イシハラリョウガ]
龍谷大学政策学部准教授。1987年京都府生まれ。大阪大学大学院工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。専門は地域レジリエンス(地域防災、災害復興、持続可能な都市・地域への再生)。人と防災未来センター研究員などを経て、2016年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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