古代アテナイ社会と外国人―ポリスとは何か

個数:

古代アテナイ社会と外国人―ポリスとは何か

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 388p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784862832979
  • NDC分類 231
  • Cコード C3022

出版社内容情報

ポリスとは何か。一般にポリスの「本質」が血縁に基づく市民団の閉鎖性に求められるなかで、アテナイ社会での市民と外国人双方のメンバーシップをめぐる考え・行動から、この問題を捉え直す。

目次

序論
第1章 古典期アテナイにおける住民概念としてのアストス
第2章 前5世紀末アテナイにおける内乱と和解―社会への外国人の関与をめぐって
第3章 古代アテナイにおける市民団の一体性・平等性とその背景―民主政成立の画期に注目して
補論 前5世紀後半における国際関係とアウトノミア概念の展開―アテナイによる「帝国」正当化の論理をめぐって
第4章 前4世紀におけるアテナイ社会と外国人―顕彰碑文の分析を中心に
第5章 前4世紀以降のアテナイにおける外国人の社会進出と自己表現―墓碑の分析を通じて
第6章 前5世紀中葉以降におけるアテナイ住民と名誉をめぐる社会規範―墓碑における戦士の表現に注目して
第7章 アテナイ住民の社会的機能の表現とその意義―前5世紀中葉以降の墓碑を資料として
結論

著者等紹介

篠原道法[シノハラミチノリ]
現職、立命館大学非常勤講師。専攻、古代ギリシア史。1980年長野県佐久市(旧南佐久郡臼田町)生まれ。2011年立命館大学大学院文学研究科博士課程後期課程修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員PD(平成27年度採用)、在アテネ・イギリス研究所(The British School at Athens)への正規メンバーとしての所属(2017年度)を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。