ケアマネジメントにおける「援助関係の軌跡」―クライアントとの間にあるもの

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ケアマネジメントにおける「援助関係の軌跡」―クライアントとの間にあるもの

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  • サイズ A5判/ページ数 231p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784862832443
  • NDC分類 369.1
  • Cコード C1036

出版社内容情報

ケアマネジメントにおける援助関係を理論的・実践的に示唆。月刊誌『ケアマネジャー』での連載記事を発展的に加筆・修正。

目次
はじめに ─本書が生み出されるきっかけ 池埜聡先生との出会い  足立里江
第1章 臨床像を映し出すケアマネジメント
 援助関係がケアマネジメントに与えるもの  池埜 聡
 二人による紡ぎ出し ケアマネジメントにおける援助関係  足立里江・池埜 聡
第2章 援助関係をとらえる3つの視点
 たどりついた援助関係の「根っこ」  池埜 聡
 二人による紡ぎ出し ?三種の神器?をめぐって  足立里江・池埜 聡
第3章 喪失への対峙 「逆転移」に気づく
 やんちゃなダンディ 陣さんとの再会  足立里江
 悲しみと向き合うとき  池埜 聡
 二人による紡ぎ出し 悲嘆に向き合うということ  足立里江・池埜 聡
第4章 内なる思いを見つめる勇気 「自己覚知」の意味
 「愛おしさ」の源泉  足立里江
 人生が映し出されるとき  池埜 聡
 二人による紡ぎ出し 気づきは光そのもの  足立里江・池埜 聡
第5章 しなやかな直感力 「理論」と「直感」のダンス
 いらん! いらん! いらん!  足立里江
 「アート」としての直感力  池埜 聡
 二人による紡ぎ出し 直感力は経験と学びから  足立里江・池埜 聡
第6章 今、ここに、「たましい」とつながるとき 「認知症」との援助関係
 研ぎ澄まされていく「別れ」  足立里江
 今、この瞬間に寄り添う  池埜 聡
 二人による紡ぎ出し 臨床としてのケアマネジメント  足立里江・池埜 聡
第7章 彷徨する「きずな」 「夫婦・家族システム」に参加する
 ダブル・クライアント  足立里江
 家族という「システム」へのまなざし  池埜 聡
 二人による紡ぎ出し 高齢者夫婦に寄り添うために  足立里江・池埜 聡
第8章 「鏡」への気づき 「投影」が織り成す援助関係
 クライアントの中にいる自分  足立里江
 「ゆらぎ」から生まれる癒し  池埜 聡
 二人による紡ぎ出し 気づきと援助関係  足立里江・池埜 聡
第9章 「パンドラの箱」の傍らで 「撤退しない」援助関係
 クライアントの履いてきた靴  足立里江
 「光と影」の狭間に立つとき  池埜 聡
 二人による紡ぎ出し Bモードから援助関係の鈎を考える  足立里江・池埜 聡
第10章 「海」を越える寄り添い 「異文化ケアマネジメント」への扉
 重なる二つの「新天地」  足立里江
 異文化に寄り添う  池埜 聡
 二人による紡ぎ出し 異文化理解、そして人生の統合を支える  足立里江・池埜 聡
第11章 「荷降ろし」のとき 「共感」から「共鳴」へ
 ケアマネジャーの背負う荷物  足立里江
 共鳴する援助関係  池埜 聡
 二人による紡ぎ出し 「荷物」を「重荷」にしないために  足立里江・池埜 聡
第12章 揺るがない支え 「第2次変化」がもたらすもの
 「怒り」の向こう側に立つとき  足立里江
 ブレない、揺るがないこころ  池埜 聡
 二人による紡ぎ出し 怯まない心、見通す力の源を求めて  足立里江・池埜 聡
終章 援助関係を涵養していくために
 三種の神器、それらを支える「マインドフルネス」  池埜 聡
おわりに ─つながりゆく軌跡  足立里江
あとがき  池埜 聡

足立 里江[アダチ サトエ]
著・文・その他

池埜 聡[イケノ サトシ]
著・文・その他

目次

臨床像を映し出すケアマネジメント
援助関係をとらえる3つの視点
喪失への対峙「逆転移」に気づく
内なる思いを見つめる勇気「自己覚知」の意味
しなやかな直感力「理論」と「直感」のダンス
今、ここに、「たましい」とつながるとき「認知症」との援助関係
彷徨する「きずな」「夫婦・家族システム」に参加する
「鏡」への気づき「投影」が織り成す援助関係
「パンドラの箱」の傍らで「撤退しない」援助関係
「海」を越える寄り添い「異文化ケアマネジメント」への扉
「荷降ろし」のとき「共感」から「共鳴」へ
揺るがない支え「第2次変化」がもたらすもの
援助関係を涵養していくために

著者等紹介

足立里江[アダチサトエ]
兵庫県朝来市地域包括支援センター主任ケアマネジャー。看護師、社会福祉士、介護支援専門員。1989年、姫路赤十字病院に看護師として入職。1992年、生野在宅介護支援センターに入職。2006年より現職。全国地域ケア会議実務者研修(厚生労働省)、全国地域包括支援センター現認研修(長寿社会開発センター)、介護支援専門員の各種研修などの講師を担当

池埜聡[イケノサトシ]
関西学院大学人間福祉学部社会福祉学科教授。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院社会福祉学科博士課程修了(Ph.D.)。UCLA Asian American Studies Center客員研究員(2012‐2013)。専門は臨床ソーシャルワーク、心的外傷学(traumatology)、マインドフルネス。臨床経験として、大阪の民間精神科クリニックにおいてシステム家族療法、アメリカコロラド州デンバーにあるAsianPacific Development Centerにて臨床ソーシャルワーカーとして東南アジア難民支援に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。