出版社内容情報
兵庫県西宮市上ケ原地区の古墳時代から安土桃山・江戸時代、そして戦争・震災までを図版多数でわかりやすくまとめた地域史。
はじめに
第一章 古墳のあるキャンパス
関西学院構内古墳/上ケ原古墳群/上ケ原台地の古墳/開発と破壊
上ケ原のヴォーリズ建築
第二章 鳴尾村の義民
鳴尾の義民伝承/伝承の背景/戦う村/紛争抑制への努力/豊臣秀吉の意図
第三章 甲山森林公園の刻印石
豊臣期大坂城/徳川期大坂城/甲山刻印群/越木岩神社の刻印石/岩ヶ平刻印群
第四章 上ケ原台地の開発
上ケ原新田村の誕生/上ケ原用水の開削/関学裏手の分水樋/大開発の時代
第五章 戦争の痕跡
西宮海軍航空隊/川西航空機と鳴尾/川西航空機宝塚製作所/戦争と学生・生徒
第六章 阪神・淡路大震災
震災当日の様子/震災二日目/仁川百合野町の地すべり/震災三日目/地震災害の教訓
参考文献
おわりに
中村 直人[ナカムラ ナオト]
著・文・その他
目次
第1章 古墳のあるキャンパス
第2章 鳴尾村の義民
第3章 甲山森林公園の刻印石
第4章 上ケ原台地の開発
第5章 戦争の痕跡
第6章 阪神・淡路大震災
著者等紹介
中村直人[ナカムラナオト]
1972年、神奈川県生まれ。1995年、関西学院大学文学部史学科(日本史学専修)卒業。2001年、関西学院大学大学院博士課程文学研究科(日本史学専攻)所定単位修得済退学。現在、関西学院大学教育学部准教授。専門は日本中世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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