目次
第1章 居住地選択をめぐる論点(「住み続ける」と「住み替える」―居住の選択肢;東日本大震災以前の防災集団移転促進事業をふり返る;災害後の地域再建と安全について;県外避難の居住実態―緊急時の住まい確保の課題を問う;長期避難生活における共生への萌芽;定住の価値を問う)
第2章 オフサイトの視点に学ぶ(地域知としての災害伝承の意義;黒江のまちづくりとサポーター制度―まちづくりにおける協働の広がりを考える;十津川村のリジリエンス;中越から東日本へ)
第3章 オンサイトの支援者に学ぶ(3年半目の「気仙沼」;内発的まちづくりに向けて―まち・コミの東日本での活動;みやぎ連携復興センターに参画させていただいて;コミュニティ再建のために災害公営住宅で何が可能か―宮城県七ヶ浜町での取り組みから)