目次
公益法人制度改革の文脈と意義
第1部 公益法人セクターと公益認定制度の課題―110年ぶりの改革法の完全施行で見えてきた問題(公益法人制度改革の現状と今後の展望;制度改革の経緯;主務官庁制度のパターナリズムは解消されたのか)
第2部 新しい市民社会の姿―市民社会セクターの課題と展望(セクターの構造と変容;非営利法人制度の統一的将来像に向けて;制度統合の可能性と問題―ガラパゴス化とグローバル化;論点の再整理―よりよい非営利法人法体系に向けて)
日本の市民社会セクターの発展のために―論点整理と提言
著者等紹介
岡本仁宏[オカモトマサヒロ]
関西学院大学法学部教授(政治哲学・NPO/NGO論)。京都大学法学部卒
雨宮孝子[アメミヤタカコ]
内閣府公益認定等委員会委員長代理、元明治学院大学大学院法務職研究科教授。専門は民法(公益法人、NPO法人)、信託法
太田達男[オオタタツオ]
公益財団法人公益法人協会理事長、一般社団法人日本サードセクター経営者協会代表理事。44年間の信託マン生活を経て、2000年4月より公益財団法人公益法人協会理事長、多数の非営利法人役員を兼務。公益法人制度改革では、終始非営利セクターの立場から提言活動と市民団体との対話を続けてきた
出口正之[デグチマサユキ]
国立民族学博物館教授、元政府税制調査会特別委員、前内閣府公益認定等委員会委員、元ISTR(国際サードセクター研究学会)会長
山岡義典[ヤマオカヨシノリ]
市民社会創造ファンド運営委員長、助成財団センター理事長、日本NPOセンター顧問
初谷勇[ハツタニイサム]
大阪商業大学大学院地域政策学研究科教授(公共経営学、NPO政策論)、大阪府公益認定刀委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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