内容説明
パワーバランスで解き明かす国家統治と地方自治の歴史的文脈。
目次
第1部 戦後改革以来、70年間の制度運営の文脈(財源確保―国の財政規律の投影;地方交付税―その成り立ちと機能;国と地方の事務配分の態様と財政調整制度;開発財政と起債制限・健全化の枠組み)
第2部 平成以来、改革の四半世紀を越えて(地方分権改革の来し方行く末―西尾勝氏の所見を基に;「平成の合併」と行政体制整備;構造改革と政権交代;社会保障・税一体改革)
著者等紹介
小西砂千夫[コニシサチオ]
現在、関西学院大学教授(大学院経済学研究科・人間福祉学部)。1960年大阪市の生まれ。関西学院大学経済学部卒、博士(経済学)。専攻は財政学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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