目次
第1寄港地 クエーカー信仰―「クエーカー信仰でだけキリスト教と東洋思想を調和することができた」
第2寄港地 祖国愛―「人類と生きとし生けるものすべてに忠誠を尽くす」
第3寄港地 『武士道』―「平民道は予て主張した武士道の延長に過ぎない」
第4寄港地 植民政策―「諸君は宜しくヴィジョンを見なければならない」
第5寄港地 満州事変後のアメリカ講演―「国を思ひ世を憂ふればこそ何事も忍ぶ心は神は知るらん」
第6寄港地 「編集余録」と晩年の信仰―「矛盾や不条理を抱えて生きるのに何年もの思索と祈りを要したよ」
著者等紹介
谷口真紀[タニグチマキ]
1975年、山口県生まれ。2012年、関西学院大学大学院言語コミュニケーション文化研究科博士課程後期課程修了。現在、滋賀県立大学特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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