大阪、賑わいの日々―二つの万国博覧会の解剖学

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大阪、賑わいの日々―二つの万国博覧会の解剖学

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  • サイズ A5判/ページ数 346p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784862831668
  • NDC分類 606.9
  • Cコード C1036

目次

第1部 未知への憧憬―第五回内国勧業博覧会の賑わい(博覧会開催への道のり;博覧会の賑わい;日本という国家の形;「学術人類館」と場外余興)
第2部 未来へ目指して―大阪万国博覧会への招待(大阪万国博覧会開催への道のり;万国博覧会と統一テーマの策定;会場計画と“お祭り広場”;万国博のパビリオン;原子力発電と博覧会)

著者等紹介

山路勝彦[ヤマジカツヒコ]
1942年生まれ。東京都立大学大学院博士課程(社会人類学専攻)修了。社会学博士(関西学院大学)。関西学院大学社会学部講師、助教授、教授を経て、関西学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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がんぞ

4
明治36年、大阪の今は天王寺公園、新世界となっている辺りの貧民街が労力提供に好適さらにインフラ整備の思惑で、開催された第五回内国勧業博覧会は、国際色ゆたかであり電飾をはじめとする最先端工業技術を披露した。初代の通天閣。食品の冷蔵保存技術も。カナダから農業製品の出展、オランダは植民地統治を現地製品で宣伝。人力車は廃れ、汽車市電や乗合船の公共交通機関普及/’70年万博には『人類の進歩と調和』のスローガンのもと、途上国も参加、明るい未来が描かれた/「日本人として原爆描写は欠かせない」岡本太郎は単色の原子雲で表現2018/04/23

ともゑ

2
大阪で開催された2つの博覧会、1つは言わずと知れた1970年大阪万博、もう1つは明治の勧業博覧会。企画から準備段階、開催期間中の盛り上がりまでを考察する。明治の方はその後の日本の展開の礎になり、昭和の方も技術社会の進歩と転換期へと繋がっているのかな。華やかな光の面の一方で人類館事件や原発推進など仄暗い面も。引用される豊富な当時の資料がこの本の冷静な分析の基となって読む方としてもとても考えさせられると同時に訪れた人達の驚きや賑わう様子も伝えてくれた。2014/09/01

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