目次
第1部 前期プトレマイオス朝とギリシア世界(プトレマイオス朝研究の視座;初期プトレマイオス朝とギリシア本土の諸都市;エーゲ海域におけるプトレマイオス朝権力の浸透「諸島民のコイノン」と外国人判事)
第2部 ディオニュシズムの形成(プトレマイオス二世のプトレマイエイア祭典行列;ヘレニズム君主とディオニュソスのテクニタイによる祭典文化;プトレマイオス朝におけるディオニュソス崇拝の変容;プトレマイオス二世による祭典行列の年代について)
第3部 後期プトレマイオス朝とギリシア世界(プトレマイオス四世による「四〇の船」の建造;プトレマイオス四世による「タラメゴス号」)
著者等紹介
波部雄一郎[ハベユウイチロウ]
1978年兵庫県生まれ。関西学院大学大学院博士課程後期課程修了。博士(歴史学)。現職、関西学院大学非常勤講師。専攻は古代ギリシア史、ヘレニズム時代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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