目次
プロローグ 鉄道文学と沿線文学
第1章 阪急京都線―宮本輝『青が散る』
第2章 阪神本線と村上春樹
第3章 阪急神戸線―谷川流『涼宮ハルヒの憂鬱』
第4章 近鉄大阪線―東野圭吾『白夜行』
第5章 JR大阪環状線―万城目学『プリンセス・トヨトミ』
第6章 阪堺電車―川端康成から村上春樹まで
エピローグ 「鉄道文学について」
著者等紹介
土居豊[ドイユタカ]
作家・文芸ソムリエ。1967年大阪生まれ。大阪芸術大学卒。2000年、村上春樹論の連載で関西文学選奨奨励賞受賞。2005年、音楽小説『トリオ・ソナタ』(図書新聞)で小説家としてもデビュー。2011年2月、第2回ブクログ大賞にノミネート。関西主要大学での特別講義も行っている(大阪大学、関西学院大学、神戸夙川学院大学、園田学園女子大学、芦屋大学等)。現・はびきの市民大学講師、西宮文学案内講座担当講師、大東市アクロスサークル担当講師、東京ライターズバンクSFG会員、ブザン教育協会認定マインドマップ学習コーチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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