目次
第1部 写真が語る戦争被害(はじめに;写真が紡ぎだすマパニケ村の戦争被害)
第2部 マパニケ村の辿ってきた道(マパニケ村の戦争被害;ロラたちが語る戦争被害;歌が訴えかける戦争被害)
第3部 フォトボイスによるエンパワメントとアドボカシー(フォトボイスの概要;本プロジェクトの目的;フォトボイスのプロセス;フォトボイスによる成果;写真展によるアドボカシー活動;おわりに)
著者等紹介
武田丈[タケダジョウ]
関西学院大学人間福祉学部教授。1996年、米国テネシー大学大学院修了、Ph.D.。専門は多文化・国際ソーシャルワーク。米国での難民支援や子どもの薬物濫用防止、インドでの識字向上など、海外でソーシャルワークの実践・研究に従事した後、1999年に帰国。2000年より関西学院大学で教鞭をとりながら国内の外国人支援や多文化共生を目指すNPOの活動、研究、立ち上げに参加。近年は、フィリピンの移住労働者問題、貧困問題、戦争被害に関して、参加型アクションリサーチ、社会起業、セルフサポートといったオルタナティブな手法で実践や研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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