ドゴールの核政策と同盟戦略―同盟と自立の狭間で

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ドゴールの核政策と同盟戦略―同盟と自立の狭間で

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784862830999
  • NDC分類 319.35
  • Cコード C3031

目次

序章 フランス外交における「ドゴール主義」
第1章 核実験禁止条約交渉と「ヤルタ体制」批判
第2章 MLF(多角的核戦力)構想と欧州核政策
第3章 統合軍事機構離脱と「NATO改革」
第4章 在仏米軍基地撤去を巡る仏米交渉
終章 同盟における自立と多極化の模索

著者等紹介

山本健太郎[ヤマモトケンタロウ]
1972年大阪に生まれる。1997年中央大学文学部仏文学科卒業。大手旅行会社勤務を経て、2004年立命館大学大学院国際関係研究科修士課程修了。2008年関西学院大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、関西学院大学大学院法学研究科研究員。博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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わび

2
再読。ドゴール政権の外交政策について分析した研究書。核戦力の整備やNATO軍事機構からの離脱など、ドゴールがひたすら自立性を追求した背景について、19世紀のアドホックな同盟関係を理想と見ていたいう指摘があり、なるほどと膝を打つ。その限りでフランスも完全に米欧同盟を否定はしないし、一方の米側もドゴール外交の限界をよく見抜いて、抑制された対応に努めているのも面白い。また、第三極を形成しようと西ドイツに接近した際に、盟主の意識と対独恐怖心から、自身が批判する米国と変わらない振る舞いをしてしまうのは本当に渋い。2020/05/30

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