目次
第1章 問題設定(問題の所在;文化・社会とモノの消費;消費者行動研究のアプローチ;ブランド論の変遷とブランド・マネジメント;本書におけるカテゴリー概念の位置づけ)
第2章 カテゴリー概念についての研究(カテゴリーの定義と系譜;分類学的なカテゴリー;グレード化されたカテゴリー;カテゴリーとブランド・エクイティ―記憶システムに基づきながら;目的に導かれるカテゴリー;カテゴリー概念の相互依存;先行研究における課題)
第3章 実証研究(カテゴリーの構造;カテゴリーとロイヤルティ;目的に導かれるカテゴリー―考慮集合を手がかりに)
第4章 結論(インプリケーション;ディスカッション)
著者等紹介
高橋広行[タカハシヒロユキ]
1971年大阪府生まれ。流通科学大学商学部専任講師、博士(商学、関西学院)、関西学院大学大学院商学研究科博士課程後期課程修了。Ipsos日本統計調査株式会社研究員。近畿大学理工学部卒業後、1993年から1995年まで株式会社洋菓子のヒロタにて新規事業開発部に所属し、フードサービスの店舗運営およびメニュー開発に携わる。1995年から1998年まで株式会社ズーム(現:ズーム・デザイン)にてグラフィック広告制作のクリエイティブ・マネージャーを担当、1998年から2005年まで日本マーケティング研究所株式会社JMRサイエンスにて大手メーカーやサービス業のマーケティング・リサーチ、データ分析、および、それらを通じたマーケテイング戦略に関するコンサルティングに携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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