目次
第1章 ヘブライ語聖書は「愛」を知っているか―物語における「愛」
第2章 隣人愛とイエス、初期キリスト教
第3章 愛の讃歌―第一コリント書13章にみるパウロの「愛」の理解
第4章 パウロは性と結婚についてどう考えていたか―第一コリント書7:1‐7を手がかりに
第5章 イスラームにおける愛の諸相
第6章 パスカル『パンセ』における「愛」
第7章 キェルケゴールと真実の愛
第8章 愛の存在論―ティリッヒを手がかりに
第9章 “神への愛”と“隣人愛”―カール・バルトにおける“自己愛”をめぐって
第10章 キリスト教式結婚式の変遷と愛による神聖化
著者等紹介
平林孝裕[ヒラバヤシタカヒロ]
1963年生。関西学院大学神学部助教授、キリスト教と文化研究センター主任研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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