内容説明
表題作では、夏目漱石が英国留学中に訪れたロンドンのミュージック・ホールで子役時代の喜劇王・チャップリンが出演した芝居を鑑賞していたのかを検証。そのほか、長年漱石を研究してきた著者による選りすぐりの伝記、考証を収める。
目次
第1章 夏目漱石
第2章 菅虎雄
第3章 荒正人
第4章 「原武哲」の歩んだ道
第5章 作品と教育
第6章 名作のふるさと
第7章 紹介・書評
著者等紹介
原武哲[ハラタケサトル]
1932年5月14日福岡県大牟田市生まれ。九州大学文学部国語国文学科卒業。福岡女学院短期大学国文科助教授、教授を経て、1994年1年間中国吉林大学外国語学院日語系客員教授、福岡女学院大学人間関係学部教授。現在、福岡女学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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